遺跡は、河原田川と鳳至川に挟まれた気勝山に続く、通称“上ノ山”と呼ばれる台地上に位置し、石川県でも数少ない旧石器時代の遺跡としても知られています。発掘調査は国道249号(輪島バイパス)の建設に伴うもので、令和4年度に着手しましたが、能登半島地震の影響もあり、令和5年度以来3年ぶりとなります。令和4・5年度の調査では、縄文時代から江戸時代にかけての集落跡を確認し、土器や石器などの遺物が多く出土しました。とくに、奈良・平安時代には、塀を伴う掘立柱建物が整然と並び、これらは在地有力豪族の居館とみられることから、かつて輪島市教委が実施した調査成果からも、この地域は古代鳳至郡の中心の一つであったと考えられます。今年度の調査は、令和5年度調査区の東側になります。
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| 遺跡名 | 宅田上野山遺跡 |
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| 時代 | 旧石器~近世 |